ぶんねこの会

ぶんねこの会

本日(7月23日)はボランティアグループ「ぶんねこの会」のお話をうかがいました。

「ぶんねこの会」について初めて耳にしたのは吹上坂の途中でよく出会う「トラ子」について「居酒屋紫」の女将の話からでした。 区の助成金で不妊手術を受けた雌猫でしたが、文京区には良い制度があるものだと感心したものです。

Cat Fukiage 20150128トラ子(座る姿が美しい猫とご近所で評判です)

「ぶんねこの会」は文京区保健所の「動物との共生社会支援事業」の一環として「飼い主のいない猫の去勢・不妊」を実際の行動で支えるために5年前の平成22年に設立されたボランティアグループです。

飼い主のいない猫を捕獲して、動物病院で手術してもらい、元の場所に放す活動を行っています。手術費用は区の助成制度を活用しますが、その他は手弁当だそうです。

bunneko9 20150723

手術済みの猫は目印に耳先がカットされています。手術によって性格も穏やかになり臭いも軽減されますので、一代限りの命を温かく見守っていくよう地域の方にお願いしています。

cat fukiage 20150723

このほか猫たちの里親を見つける活動もおこなっています。平成26年度は27匹(前年は22匹)が里親に引き取られていきました。

bunneko satooya 20150723

 

同会の広報担当勝藤さんは「ぶんねこの会」のためにそれまでのマンション住まいから一戸住宅に引っ越しをされたそうです。会の事務所と里親待ちの猫たちを預かる場所にもなっていて、現在は6匹(3匹の兄妹が2組)が引取先を探しています。 「私を含め皆仕事を持ちながらの活動ですが、協力することで1匹でも多くの猫を幸せな家庭に送り出せればと思っております。近くの石井動物病院にいつもお世話になっています。」と勝藤さん。

bunneko3 20150723 bunneko4 20150723 bunneko5 20150723 bunneko6 20150723 bunneko7 20150723bunnneko 1 20150723 bunnneko2 20150723

現在の会員は30名ほど。「皆さん自分にできることを、少しずつ」の精神で活動を続けているそうです。

 

「ぶんねこの会」ホームページ

「ぶんねこの会」Facebook

メールアドレス  bunnekonokai@gmail.com

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です