現在の作品と紹介

トマシェフスキー教授とチメルフでお会いしたとき、どのようにしてこれらの小像のデザイン・インスピレーションが生まれたのかを尋ねてみまし た。 彼はどこへ行くにもスケッチブックを持って出かけるようですが、あるとき、現在、彼の住むアメリカで、バレーのレッスンを見る機会があったそうです。 或るバレリーナが踊っている様子を見ているときに、実際には ぴったりしたタイツ姿で踊っているにも拘わらず、彼の目には 彼女が長いドレスを着てその裾を後ろに長く伸ばしているように 見えたそうです。そしてその時のイメージをスケッチに描いて小像としてできあがったのが「CM179 レディ」です。 「シンプルなタイツ姿で踊る彼女が突然ロングドレスのレディのように実際見えたんだ、この像はそのときのイメージそのままにつくってもらった。」83歳の今でも子供のように 語るトマシェフスキー教授がとても印象的でした。

自らを炎の芸術家と呼び、アセチレンバーナーを振り回して赤銅と格闘する元気な83歳、トマシェフスキー教授。

トマシェフスキー教授のサイト:http://www.sculpturesandpaintings.com/

踏舞

喝采するミューズ

Alaric

Nerse and wunded

Orator

Sorite

Archer