7月3日、金曜日、お昼過ぎには雨足がだいぶひどくなりました。大塚から音羽に降る坂。壁の苔が見事でした。坂の下にあるレストラン 「コクリコ」さんにちなんで通称「コクリコ坂」と呼ばれることも多くなったようですが。この坂は戦後できた新しい坂で公式の名前を地図上で見つけることができません。大塚一丁目から跡見学園の前を通ってそのまま小日向の方に向かう道があるだけでした。戦前の地図でも確かめることができます。その後、附属の正門前まで延びて、「附属の坂」と呼ばれたり、七中の正面まで延びて「七中の坂」と呼ばれ、音羽ハウスの入口まで延びて、最後に音羽通りまで繋がって今の姿になったそうです。昭和32年に全通したそうです。(コクリコの及川店長に伺いました)