震災対策用応急給水施設
教育の森公園の一角に耐震化が施された「震災対策用応急給水施設」が設置されています。これは東京都水道局が設置した都内100カ所のうちのひとつで、文京区には2カ所あります。この中には1500立方メートルの飲料水が蓄えられています。ざっと計算すると大人一人1日3リットル必要とすると約16000人の一月分の量になりますね。東京湾北部地震では都内45%が断水すると想定されているようですが緊急時には水道局または区の職員によって解錠されます。因みに同じ教育の森にある自由広場は消防庁と自衛隊のヘリポートとして使われることに、スポーツセンターが生活必需品と食料品の集積に使われるようです。(文京区防災資料から)
(2015,06,19掲載)