フットフリー本社兼店舗
文京区小石川3−9−3
電話 03-5840-6122
10:30−18:00(土日休み)
吹上坂からエーザイ本社の向かい側、ナレッジセンター(以前は研究開発所でした)横の道を入り、右手に竹早のグラウンドを見ながらまっすぐ。伝通院から降りてくる道にぶつかる少し手前の左側。ビルの一階にあるのが散歩の途中で見つけた「フットフリー」のお店です。
まず普通に歩いていては店舗と気が付くことはありません。気がついたとしても事務所か倉庫のようで入って良いやら悪いやら。それでもウィンドー越しに見える靴の色が良いなぁと思いフラフラと入ってしまいました。
ここは沖縄、福岡、代官山、駒込に直営店を持つ「フットフリー」の本社事務所兼店舗で昨年の半ばにオープンしたそうです。 店舗と言ってもデパートなど小売店に向けた発送荷造りの場所も兼ねた「アンテナショップ」。かえって気軽に眺めることができるのは良いですね。
特徴は「日本ではあまり馴染みのない女性ものを中心としたヨーロッパのブランドシューズ、特にコンフォートシューズ」を集めているそうです。
取り扱いブランドは:
FLY LONDON 独特のマークが示すように強いオリジナリティと革新的なスタイル。私が窓越しに惹かれたのもこの靴の色でした。
LEGERO 1872年以来のブランド。軽やかな履き心地は”LEGERO feeling”という言葉を生み出しました。
Nero Giardini イタリア語で「黒い庭」。黒を基調とした「ビジネスコンフォート」シューズ。 イタリアでは知らない人がいません。
Waldlaufer ドイツ語で「森を歩く人」。ドイツのコンフォートシューズを牽引し、幅広い年齢層に受け入れられています。
Hartjes 国民の健康向上に役立ったとオーストリア政府から国章の使用を許された人間工学を熟慮したコンフォートシューズ。
Softinos FLY LONDONの姉妹ブランドです。
Mjus ファッション・シュー・コレクションへのチャレンジという意味だそうです。「カジュアル」「フェミニン」「エレガント」。素材はすべてイタリア。
Quand&dove(男女)イタリア語で「時と場所」。いつでもどこでも履いていて心地よい靴を目指しています。
FIDJI イタリアの色使い。街歩きを楽しくするファッションシューズ。
子ども靴は
Superfit 1872年創業の子供靴専門オーストリア・ブランド。オーストリア、ドイツ、スイス500人の小児科、整形外科医98%が支持したブランド。Daumling ドイツの子ども靴。子どもの成長に合わせ、靴のサイズごとに横幅サイズ規格を採用。皮膚に優しい植物タンニンなめし革を採用。
Naturino イタリアの子供靴専門ブランド。砂に足を置くと完全に足の形になることから生まれた”Sand Effect System”理論からつくられたソール採用。
確かにあまり聞いたことのないブランドですが、なかなか魅力的な説明ですね。
数少ない男物の中に、イギリス陸軍が協力したという陸軍公式トレーニング用シューズ、UK GEARというブランドがありました。とくに砂漠を想定したトレーニング向けということで開発されて砂地にめっぽう強くしかも気温 +25℃から+55℃が使用最適温度というシューズだそうです。東京の真夏に最適と思わず衝動買いをしてしまいました。
場所柄、あまり頻繁にお客様が訪れる店ではありませんが、すでに「知る人ぞ知る」。ご近所の方々を中心に季節ごとに顔をだしてくださるかたも増えてきているそうです。小売価格からだいぶお安くしていただけるのも魅力ではあります。
ウィークデーの昼間だけです。行けるかたは是非一度。(2016,01,19)ふ