関釣具店

湯立坂を下りて窪町東公園の信号を渡り左手に進むと、いつもシヤッターが降りているお店があります。釣具店と書いてありますが、「営業日は土曜日だけ」「日本一休みの多い釣具店」と言う謹告まで貼ってあります。本日、土曜日、出かけて見ると、確かに本日は営業中、三代目の関誠さんとお母様にお目にかかることができました。お祖父さんの時、昭和8年(本当はもっと古い?)荒川近くで道具屋として創業、昭和36年に不忍通りに面した大塚へ移り「和竿専門店」となり「大塚の関」として愛好家の方々には知られた有名なお店となりました。その後建物の老朽化もあり、平成24年5月に現在の地に移ってきたそうです。お店の前に「店舗ご案内-店主口上-」の栞が置いてあります。「釣りは道楽」をコンセプトとして「小粋な遊び心溢れる釣道具」「和竿のある釣風景」「絵になる釣り風景」を提案し、「江戸前の釣り」を提供する店とあります。今では数少なくなった職人さんたちが作り出す美しい道具の数々を眺めるだけでも十分に価値のあるお店です。ぜひお訪ねください。土曜日だけですが。(2014,12,13掲載)

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3 thoughts on “関釣具店

  1. 赤坂裕彰 on

    おはようございます
    CMJの名古屋にいました赤坂です
    7月1日で幕張に異動になりました
    近いうちにお店に遊びに行きます
    土曜のみの営業ですね

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