天しゃぶ

天しゃぶ

春日通りから伝通院へ向かう通り一帯には古くから「傳通院の門前町」が形成されてきました。 その春日通りの角の階段を昇るとそこが「天しゃぶ」です。同じビルの1階にある「大黒屋」も「天しゃぶ」と同じお食事どころですが、「大黒屋」の創業は古く明治24年のことで今は4代目。 1980年にビルの新築とともに2階にも新しくお店を作って「天しゃぶ」と名付けました。この土地は今でも傳通院さんのものとうかがいましたが、日曜祭日などは「法事」のお客様も多く特別の会席、「千姫セット於大の方会席」などのご用意もあります。

tenshabu1 20150423 tenshabu2 20150423 tenshabu3 20150423 tenshabu6 20150423 tenshabu7 20150423 tenshabu8 20150423

ご主人の田中さんは服部栄養専門学校で調理を学んだ後、銀座「天茂」や「しゃぶせん」で修行、江戸前の天ぷらに磨きをかけてきました。

本日いただいたのはランチメニューの「車海老の梅しそ巻き、ワカサギ、ふきのとう上天丼」の840円也(税込907円)。衣が軽くカリッとした仕上がりの天丼です。上に乗った刻んだゆずや絞り汁で天ぷらも、「レモンをかけたフリット」のように軽やかになります。梅しその巻いた車海老もユニークです。 このほかにも他の天ぷら屋さんには見られないゆず塩風味の「鮪とろろ塩天丼(塩は赤坂「ろく助塩」)」や、ごはん、うなぎの蒲焼、ごはん、一番上に天ぷらが乗った「うなぎ蒲焼2段上天丼」など一度は試したいメニューが揃っています。 (2015,04,23投稿)

tenshabu9 20150423 tenshabu10 20150423 tenshabu11 20150423 tenshabu12 20150423 tenshabu14 20150423

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です